地元大洗の米・水・人で醸し、地元の気候風土を反映した、
地酒の中の地酒です。ブランド名の『彦市』とは、1865年、
この大洗の地に月の井酒造店を創業した坂本彦市の名であり、
歴代の蔵元が襲名してきた名です。
しかし、現在の八代目蔵元・坂本直彦の
祖父と父の和彦が襲名前に早世し、
五代目以降は途絶えていました。
そんな歴史ある名を後世へ伝えていくために、
2014年に新ブランド『彦市』をスタートさせました。
純米大吟醸は幻の米といわれる亀の尾、
純米吟醸は全国的にも希少な越神楽で醸します。
純米酒のチヨニシキを含め、すべてのお米が大洗産。
そのお米とともに歴代蔵元の想いや蔵の歴史まで溶け込んだ、
大洗を丸ごと感じていただける、これぞ“大洗に授かる酒”です。
幻の米「亀の尾」
誕生は明治26年と古く、「ササニシキ」「コシヒカリ」「あきたこまち」「ひとめぼれ」といった
ブランド米のルーツとされています。あまりの繊細さゆえ一度世の中から消えた品種でもあり、
大洗産としての復活には困難を極めました。そのため本数も限定されます。
『彦市』は全国の特約店様のみ販売となります。
自社ショップサイトでも販売しておりません。
「取扱い店舗のご紹介」をご参照の上、
お近くの特約店様へお問い合わせください。